ウィークリーニュース

2016.08.16

vol.882

『導入は35年秋に延期すべし インボイス方式―日税連が意見』
 
 日本税理士会連合会は7月の正副会長会で、「適格請求書等(いわゆるインボイス方式)保存方式の導入延期に関する意見」を決定した。意見は導入時期について、少なくとも当初予定されていた4年間の経過期間を経た平成35年10月に延期すべきだとし、消費税率引き上げ延期のための法改正ではこの点も明記する必要があるとした。
 また、導入までの間に引き続き中小事業者の経理処理の実態把握に努め、より負担の少ない制度を検討すべきだと呼びかけた。
 区分経理のための適格請求書等保存方式は、消費税率10%への引き上げと同時とされる軽減税率制度の導入を受け、33年4月に導入されることになっている(所得税法等の一部を改正する法律附則第1条第9号イ)が、安倍首相は6月、消費税率10%への引き上げ時期を、当初予定の29年4月から31年10月に2年6カ月延期すると表明した。これに伴いインボイス方式の導入も延期されるのかどうかについては、現時点では明らかにされていない。
 仮に延期されないとすれば、経過措置による区分経理の期間はわずか1年6カ月となり、短期間に2度の制度変更を強いられる。これにより事業者の事務負担や設備投資の負担が集中、中小事業者の実務に大きな混乱が生じることが懸念される。
 

 
『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ 相手の顔色を見る
 
 人間関係においては、相手の顔色を見て行動したり話したりすることが大事である。念の為、これは相手の機嫌をうかがって何でも迎合するという意味ではない。
 
 例えば、販売店や飲食店等の接客開始のタイミングは、お客の顔色を見ることによって捉えられる。「この商品に興味があるので、試着したい」「注文したいメニューが決まったので来てもらいたい」等は、お客の顔色を見ることによってわかる。交渉事や営業活動においても、相手の反応を顔色を見て、商品に対するイメージ・評価・価格レベル・取引意欲等を知る。また、会議等においては、発言の反応(意見への賛成・反対、同調の程度等)は相手の顔色を見ながら話を進める。特に、自分の主張を通そうとするような場合は、相手(複数が多い)の顔色を見ながら押したり引いたりしなければ、相手に受容されない。
 筆者は経営者等に何かを提案する時、顔色を見ながら話を進める。提案の内容や体裁も大切であるが、相手の顔色を見ることによって、「提案に興味を持った」「内容に共感した」「提案を受け入れる、又は提案に不満・不足を抱いた」等の反応をうかがうことが出来る。
 日頃から顔色を見ることに留意していれば、相手方の反応とその対処法をすばやく知ることが可能であろう。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))

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