ウィークリーニュース

2016.01.19

vol.852

 『H28度税制改正大綱(3) 役員給与の取扱いを柔軟に』
 
 本改正では、27年度に着手した成長志向の法人税改革をさらに推進するため、以下の措置が講じられる見込みとなった。
  【建物付属設備・構築物の償却方法】本年4月1日以降に取得するものについて定率法から定額法に改める。鉱業用のこれら資産に関しては、定額法又は生産高比例法とする
  【役員給与に係る税制】経営陣に対し、業績向上へのインセンティブを付与し「攻めの経営」を促すため、1)一定の譲渡制限付株式による給与について事前確定の届出を不要とする 2)利益連動給与の算定指標にROE(自己資本利益率)ほか利益に関連する指標を含めることを明確化する
  【少額減価償却資産に関する特例】中小企業者等の少額特例について、常時使用する従業員数が千人を超える法人を対象から外したうえ、適用期限を2年延長する
  【交際費等に関する措置】交際費等の損金不算入制度、並びに接待飲食費に係る損金算入の特例及び中小法人に係る損金算入の特例の適用期限をそれぞれ2年延長する
  【雇用促進税制】適用の基礎を、地域雇用開発促進法の同意雇用開発促進地域内にある事業所における無期雇用かつフルタイムの雇用者の増加数に限定したうえ、適用期限を2年延長する(地方活力向上地域特定業務施設整備計画に係る措置を除く)
 

 
『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ 接客度合いのバランス
 
 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」この代表的接客言葉を受けた時、どんな印象を持つだろうか。個人差があるが、店舗の業種・店格・店員の表情等によって印象が違うであろう。
 八百屋・肉屋・雑貨店等で、接客言葉を一々丁寧に言われたら違和感を持つかもしれない。反対に、ブティック・宝石店等で丁寧な挨拶や説明が無ければ、「愛想の無い店」という悪い印象を持たれることになる。接客度合いのレベルは、高過ぎればお客から煩わしいと敬遠され、低過ぎれば接客態度が悪いと嫌われる。適正な接客度合いは、教育と実地を繰返さない限り知識だけでは習得出来ない。
 中国古典『中庸』に、「知者はこれに過ぎ、愚者は及ばざるなり」(聡明な人は知恵にまかせて出過ぎたことをし、愚かな者はよくわからないでそこまで実行が及ばない)とある(金谷治訳注『大学・中庸』岩波文庫)。
 接客の度合いは、商品自体に付加すべきサービス(挨拶・笑顔等による演出、商品の説明、快適空間の提供、茶菓等による接待、景品・割引等)の分量や質によって示すことになる。店員が為すべき接客活動は店舗の業種・取扱商品・店格等にバランスすることが大切であり、接客教育も店舗の性格に合った行動が出来るマニュアルや教育方針をしっかり持たなければならない。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))
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