ウィークリーニュース

2015.12.29

vol.849

『H28度税制改正大綱(1) インボイス5年後から-消費税』
 
 先般28年度税制改正大綱が正式に決定された。今回から8週(予定)にわたり連載する解説の1回目は消費税。
 
 社会保障の充実・強化に向け、29年4月に税率10%への引き上げを実施する際、同時に軽減税率制度を導入する。
 今回の大綱の最大の焦点として最後まで議論が重ねられた結果、対象品目は「酒類及び外食を除く飲食料品」及び定期購読契約が締結された週2回以上発行の「新聞」となった。飲食料品等の消費実態や低所得者対策としての有効性、事業者の事務負担等を総合的に勘案したもので、適用税率は国・地方合計で8%。
 導入に必要な恒久財源については、税制の構造改革や社会保障制度改革等の歳入・歳出の在り方を検討し必要な措置を講ずることで、与党の責任において28年度末までに確実に確保するとされた。
 税額の計算については、「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」を33年4月から導入する。「適格請求書発行事業者(仮)」から交付を受けた「適格請求書(仮)」の保存が、仕入税額控除の要件。導入までの間は簡素な「区分記載請求書等保存方式」を採用し、複数税率に対応した区分経理が困難な中小事業者、システム整備が間に合わない事業者等を想定し、税額計算の特例を創設することとなった。
 

 
『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ 現代の知恵袋
 
 近年目立つテレビ番組として、タレントが出演して知識や推理等を競うものが多い。娯楽番組としては面白いと思うが、生活や商売に活用出来る知恵にはならない。
 
 ところで、企業経営に有効活用出来る知恵としては、どんなものがあるだろうか。知恵の評価序列は人により区々だが、筆者は次の5項目を上位に挙げてみたい。
 
 (1)SWOT分析:戦略構築の分析技法で、「強み」(Strengths)、「弱み」(Weaknesses)、「機会」(Opportunities)、「脅威」(Threats)に分けて分析し、経営環境の現状を理解する。
 (2)ビジネスコーチング:上司が部下のやる気を引き出すスキルで、教育・医療・官庁等の組織においても活用されている。
 (3)問題解決技法:企業等の課題を解決する手法で、ブレーンストーミング・KJ 法・フィッシュボーン法等多くの技法がある。ワークショップ形式も増えている。
 (4)時間管理術(優先順位の決定):仕事の内容や得意先ランク等を分析して、時間の優先的配分を決定する管理術である。
 (5)兵法:「孫子」兵法が有名である。活用の目的(戦略・交際・情報等)を明確にし、深く繰返し研鑽することが有効である。2016年はどれか一つ、本当に役立つ知恵の習得に挑戦してみませんか。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))

※本記事・内容の無断転載を禁じます 

事務所案内

税理士法人 横井会計
〒520-0046
滋賀県大津市長等1-3-25

  • TEL:077-523-2023
  • FAX:077-523-2028
  • MAIL:office@yokoi-kaikei.com
ページの先頭へ