ウィークリーニュース

2015.12.01

vol.845

『相続税申告書誤りやすい事例集 14事例で解説―国税庁』
 
 国税庁は先般、「相続税の申告書作成時の誤りやすい事例集」を公表した。記入方法の正誤を対比させながら分かりやすく解説したもの。主な事例項目は以下の通り。
 
 ○第1表・第4表:
    事例1「被相続人の兄弟姉妹が相続した場合(2割加算)」
    事例3「被相続人の孫が相続した場合(同)」
 ○第2表:
    事例4「被相続人と養子縁組を行った孫がいる場合(基礎控除)」
 ○第9表・第11表:
    事例5「生命保険金とともに払戻しを受ける前納保険料(みなし相続財産)
 ○第11表:
    事例6「被相続人以外の名義の財産(預貯金)」
    事例7「所得税の準確定申告書を提出し、還付金を受領している場合」
    事例8「支給されていなかった年金を受け取った場合」
    事例10「保険事故が発生していない生命保険契約(みなし相続財産)
  第13表:事例11「お墓の購入費用に係る借入金」
    事例12「未納の固定資産税・住民税」
    事例13「団体信用生命保険契約により返済が免除される住宅ローン」
  第14表:
    事例14「被相続人が亡くなる前3年以内の贈与財産」。
 
 国税庁は別に、「小規模宅地等の特例」や「配偶者の税額軽減」の相続税申告書の記載例、また、「相続税の申告のためのチェックシート(平成27年分以降用)」も掲載、併せた利用を勧めている。
 

 
『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ 狙いどころを定める
 
 何事にも報われる努力と報われないそれとがある。その分かれ目は何処にあるのか。剣豪小説で有名だった柴田練三郎著『一の太刀』(集英社文庫『梅一枝』所収)に、こんな場面がある。
 
 塚原卜伝が「卜伝流」を工夫する基になった話である。ある日、石工が巨石の凹凸を鎚で簡単に割揃えたり、切り崩したりしている姿を見た。卜伝も同じことをやってみたがうまく割れない。石工は、「どんな石にも、目がございます。そこに、鎚をあてれば割れ、割れた石にも目があり、目、目、と割って形をととのえるのでございます」と言う。卜伝は、翻然と相手を倒す「卜伝流」の極意を悟った。
 
 A氏は花屋を開業する時、商工会指導員から独自の経営ビジョンを持つことを指導された。特に主要顧客の設定とその獲得手法を使って目標に向かうことが大切と言われた(狙いどころを定める)。客層設定に悩んだA氏は、繁盛している10店の花屋を見て回った。繁盛店は客と店員の対話が活発な店であった。客の質問に丁寧に答えたり、花選びのアドバイスを的確にしたりする店員がいる店が繁盛していた。A氏にとって、繁盛店作りの「目」とは、贈物にする花選びアドバイスやデザイン豊富なメッセージカードの提供等によって店舗を差別化、お客の心を得ることである。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))

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