ウィークリーニュース

2015.08.18

vol.830

 『オワハラ問題 企業側の注意点』
 
 就職活動中の学生に他社での就職活動を終わらせるように強要する、いわゆるオワハラが社会問題化している。いくつも内定を取り、企業側の迷惑も顧みずに平気で辞退する学生たちへの対抗措置なのだろうが、やり方次第では脅迫罪や強要罪に問われかねない上、不法行為として損害賠償請求の対象となることもある。また、そのような評判が流布すれば、企業イメージの低下にもつながりかねないので注意が必要だ。
 内定後に食事や会社見学、インターン勤務に誘う、入社の誓約書を取る程度であれば問題にはならないだろう。もちろん、学生側の都合を無視し、強制的に参加させるなどの場合は問題となるし、入社の誓約書を理由にした入社の強制はできない。
 
 一方、相手を怯えさせるために「内定を辞退したら数百万円単位の損害賠償請求を起こす」、「君の名前を公表した上で、君の内定辞退を理由に以後、所属する大学からは二度と採用しない」といった発言は完全にNGだ。
 そもそも、そのような脅しから始まった会社員生活がうまくいく可能性は低いのではないだろうか。そこに帰属意識や愛社精神が育まれる余地は極めて少ないだろう。
 無理やりに入社させた結果、早々に辞められたのでは本末転倒ということも理解しておきたい。
 

 
『☆☆☆Weeklyコラム☆☆☆ 接客言葉は心を込めて
 
 A社長(生活雑貨店5店舗経営)が、面談において開口一番、「先日自分の店に行ったら、レジにいた店員が下を向いたまま、いらっしゃいませと言うのを聞いたよ」と嘆いた。こんな店員をお客様はどんな思いで見るだろうかと、A社長は心配していた。
 一般に,7大接客用語には、「いらっしゃいませ」「毎度ありがとうございます」「かしこまりました」「少々お待ち下さいませ」「大変お待たせ致しました」「ありがとうございました」「またどうぞお越し下さいませ」がある(「申し訳ございません」等を入れる場合もある)。相手を見ないで発する言葉は、無視されるか不信を抱かれるようだ。
 ポイントは、心を込めて実行することで、お客様を見て「笑顔」「声の大きさ・調子」「表情」「身なり・姿勢」等に留意することである。例えば、笑顔のレベルは店舗特性により異なるが、要は機嫌良く穏やかな表情を向けることである(外国には、接客中の笑顔を不まじめと見る国もあるそうだが)。接客言葉を使っても、表情や態度が不機嫌であれば(店員の体調不良は要注意)お客様は不快に思う。身なりや姿勢が悪ければ、店舗に対する信頼性も低くなる。
 接客言葉はお客様とのコミュニケーションであり、お客様の言葉を丁寧に聞いて的確に対応したいものだ。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))
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