ウィークリーニュース

2015.07.28

vol.827

 『協会けんぽの財政改善 保険料率の行方は?』
 
 春の恒例行事となりつつあった協会けんぽの保険料率引上げ。今年は全国平均で据え置きの上、介護保険料率が引下げという予想外の展開になった。しかし、来年の春にはまた引上げが進むだろうと多くの事業主は戦々恐々としているのではないだろうか。毎年引き上げられる厚生年金保険料率と相まって、社会保険料の負担の重さは経営の大きな足かせとなっているのは事実だろう。
 
 そこで気になるのが、協会けんぽの財政状態だ。先般公表された資料では、平成26年度の決算は大幅な黒字見込となった。これで5期連続の黒字を達成したことになる。被保険者の賃金増(0.6%増)と年金事務所による社会保険未適用事業所への指導等による加入者増(2.5%増)が功を奏したようで、保険料収入は2,464億円の増となった。支出増は1,884億円で、その他の収入・支出を合わせた収支差は3,726億円となり、前年度比1,860億円増となった。この結果、準備金の残高も1兆647億円となり、協会けんぽ設立以後、最高額に達している。財政的には、来年の春は保険料率据置きまたは引下げの可能性も期待できる状況だ。保険料率についてもデフレにという事業主の声が協会けんぽに届くことを期待したい。
 

『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ 広告宣伝の新媒体』
 
 先日、太平洋戦争の開戦と終戦を伝える各新聞を見たところ、大衆薬の広告が普段通りたくさん出ていて、どんな時にも大衆薬の宣伝は衰えないことに感心した。
 
 ところで、広告活動の媒体や手段は時代とともに大きく変遷している。従来からある広告媒体には、新聞・テレビ・ラジオ・看板類・ネオン・折り込みチラシ・DM・ポスティング・中吊り・アドバルーン・電柱・電話帳等がある。
 しかし、現在は30 年くらい前まで全く無かった(又は少なかった)媒体が相当ある。例えば、ネット広告・大型ビジョン・ファックス広告・定期路線バスの車体広告等である。また、従来は民間の広告掲載が許されなかったような、自治体・商工団体・学校等の広報誌にも有料広告が載るようになった。広告宣伝には法令の各種規制があるが(内容や利用する媒体等)、将来廃れる媒体もあれば、新たに登場する媒体もあろう。パソコンや携帯を活用するネット関連広告(ウェブ広告)は益々盛んになるであろうが、地味で意外な媒体が盛んになる可能性も考えられる
 。問題は、販売店や住宅会社等が同じ広告媒体を長年漫然と続けているような場合である。時々自社の商品特性や予算規模等を検討して、時流に合った新しい広告媒体を取り入れる創意工夫が求められる。  
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))
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