ウィークリーニュース

2015.07.14

vol.825

『見えてきた傾向 定時決定時調査』
 
 ここ数年、年金事務所の社会保険未適用企業への指導及び加入義務のある未加入従業員の削減活動に拍車がかかっている。思わぬウィルス感染という落ち度はあったものの、それに怯むこともなく今年も昨年同様、企業への呼出し調査を行っている。
 年金事務所の担当官によると、社会保険適用企業においては数年に一度必ず調査を行っているということで、その話を鵜呑みにするのなら今後も同様に行われることが予想される。
 
一方、社会保険労務士などの話を総合すると、かなりの高確率で新規に社会保険適用した企業に調査を行う傾向があることもわかった。新規適用したばかりの企業を調査したところで違法行為摘発の可能性は低そうだが、どうやら目的は違法行為の摘発というよりも、今後の心構えの指導の側面があるようだ。実際、調査の際の言動を見ていると、今後定期的に調査をするので、報酬を正確に申告しない、加入義務があるにも関わらず未加入の従業員はすぐに発覚するなどの指導を行っている。新規適用早々に調査などと身構える企業も少なくないが、新規適用調査の場合は指導の側面が強いため、あまり気にすることはない。ただし、指導が弱まることは考えにくいため、法に則った対応をすべきだろう。
 

 
『☆☆☆Weekly コラム☆☆☆ あたり前に働くしくみ
 
 人が仕事をしていく上で一番大事なことは、仕事人としての一般常識を守って、為すべきことをあたり前に実行することではなかろうか。古人は、「眼横鼻直」(がんのうびちょくと読む。眼は横に鼻は縦に付いている。物事はあるがままにあたり前に行うこと。道元禅師の言葉)、「柳は緑、花は紅」等の言葉で教えている。
 
 ところで、経営者(又は管理者)がよく口にする言葉に、「あたり前のことがあたり前に出来ない社員が多くて困る」というものがある。
 具体的にどんなことか尋ねると、「営業から帰って、その成果をすぐに報告しない」「同僚がどんなに忙しく働いていても、手伝う気が全くない」「期末の一番忙しい時に有給休暇を取る」等と答える。
 これに対して、経営指導者としては思い切って、「社員があたり前の行動が出来ないのは会社(はっきり言えば経営者や管理者)の責任」と言う。つまり、あたり前の仕事が遂行出来る仕事のしくみと手順やノウハウを日頃から教育したり、上司が部下に模範を示したりすることが必要であると話す。お辞儀等の礼儀作法や接客言葉等も、成人ならば教育をしなくてもあたり前に出来ると思い込むと当てが外れる。簡単に出来てあたり前と思う仕事であっても、教育やしくみ作りをすることである。
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))
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