ウィークリーニュース

2015.06.09

vol.820

 『商店街として全国初 免税店一括カウンターオープン』
 
 経済産業省(および観光庁・中国運輸局)はこのほど、商店街として全国で初めて、岡山県岡山市の商店街が免税手続一括カウンターをオープンしたことを発表した。本年4月1日から、地方における免税点の更なる拡大に向け、免税手続一括カウンターを運営する第三者にまとめて免税手続を委託できる「手続委託型輸出物品販売場制度」が創設された。同省は、今回の事例をモデルケースとして、多くの商店街に本制度を活用した商店街ぐるみの免税店化を進めていけるよう取り組んでいく。
 今回の当該商店街の概要は以下の通り。
 
 (1)商店街:岡山市表町商店街・ロマンチック通り商店街
 (2)開始日:平成27年5月28日(木)
 (3)免税手続一括カウンター設置場所:岡山天満屋5階ギフトサロン、地下1階ギフトサロン
 (4)開始時免税店数:表町商店街・ロマンチック通り商店街の加盟店20店舗(両商店街における免税店数は一般型免税店10店舗と合わせて30店舗に拡大)。
 
 免税店になるには、納税地の所轄税務署に申請書を出して審査を受けることで、免税店の許可が得られる。
 税務署へは申請する免税店のタイプ(一般型もしくは手続委託型のいずれか)を選び、輸出物品販売場許可申請書(2通)を提出することになる。
 

『☆☆☆Weeklyコラム☆☆☆ お客の秘密
 
 個人情報保護法と関連するが、接客や顧客管理におけるお客の秘密について考える。まずX時計店の例である。店主の人柄が温厚な為、長年にわたって利用する人が多い。ある時、日頃は大抵夫婦一緒に来店されるお客が、この日は旦那様だけで来て「家内へねえ」と言って洒落た婦人用時計を買った。その数日後、今度は奥様だけで来たので「旦那様のプレゼントはいかがですか」と尋ねたところ、顔色を変えた奥様が店を飛び出し、この夫婦はX店に全く来なくなった。たとえ夫婦や恋人等親密な間柄であっても、お客のプライバシーに関わる開示は慎重でなければならない。
 次は質屋を多店舗展開しているY店の例である。その内の一店を閉鎖することになり、営業期間を過ぎた後、質物を預けているお客に案内状を送ったところ、「家族に内緒で利用しているので困る」という苦情が来た。Y店の顧客管理マニュアルでは、たとえ家族でも顧客本人の情報を漏らしてはいけない(店側からの手紙・メール・電話は原則として禁止)。
 個人情報のトラブルは、見知らぬ他人への漏えいが一般に想定される。しかし、接客や顧客管理において意外に多いのが、家族・夫婦・恋人・友人・近隣等の間柄においてお客の秘密が漏れるトラブルであり、十分な注意が必要だ。
 
 
株式会社 横井総合経営
(出典元:日本中小企業経営支援専門家協会(JPBM))
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